こちらの記事では鹿児島を5つに分けたエリアのうち、伊佐市・湧水市・霧島市・姶良市から成る姶良・伊佐地区で私の体験した大自然を紹介していきます。なお、私が鹿児島に行ったときは連日大雨だったため、滝は全て増水しており、エメラルドグリーンの滝は体験ではなく、増水時の滝を体験しました。
【伊佐】曽木の滝
特徴
圧巻の大自然。この写真は海外ですか?よく言われますが、日本で見れるんです。
東洋のナイアガラと言われる曽木の滝。まさにその名の通りでした。日本では細長い川・滝が多く、ここまで幅広の滝はなかなかないと思います。
近くにいた方に尋ねたところ、やはり普段はこれほどの水量ではないとのことで、通常の1.5倍はあると言っていました。連日大雨で次の日晴れた場合はこの景色を見ることができます。
アクセス
こんな大自然を見るのにはやはり山を登らなきゃでしょ?と思うかもしれませんが、いえいえ、なんと駐車場から徒歩5分程度で見ることができます。そして、道中も特に細い道を通ることなく駐車場まで辿り着けます。圧巻な自然をお手軽に見られるのはかなり魅力的。
また、飲食施設も充実しているのでご飯も安心。
【姶良】霧島山麓丸池湧水
特徴
ここには時間という概念が存在しないのではないだろうか。そんな時が止まったような静かなで透き通った自然を体験することができます。水質が良いためお魚や鳥たち、トンボなどもいました。
こちらの湧水は良質かつ安全でミネラル分の多い天然水であり、水道水としても利用され、水汲み場で飲むこともできます。
ちょこっと座るベンチなんかもあり、綺麗なお水とそこに映る反対側の景色を楽しみながらゆったりと流れる時間を体験するのも良いかも。
アクセス
駐車場があり、駐車場からのアクセスは徒歩1分程度。細い山道もなくたどり着けます。ただ駐車場台数が多いわけではないので混雑時は注意が必要かもしれません。
【姶良】龍門寺坂
特徴
石畳が続き、神秘的な気持ちになれる龍門寺坂。こちらは『歴史の道百選』にも選出された古道であり、大河ドラマの撮影場所にもなりました。
通常は苔があったりもする道ですが、大雨の影響で全て流れてしまっているのかなという感じでした。杖もありますが、雨の日、その次の日は滑りやすいと思うので要注意。晴れ、もしくは曇りの日がよさそうです。
アクセス
目の前に駐車場があり、龍門寺坂入り口へのアクセスは良好。道中の細道もなし。閑静な住宅街?のようなところにあり、こんなところに?という感じでした。
龍門寺滝
特徴
高さ46メートル、幅43メートルから勢いよく吹き出る滝。柵の一番前に立ってみると吹き飛ばされるような感覚になるほどのど迫力。滝から近いので水飛沫とともに全身で滝の威力を体験でき、身の汚れも全て飛ばされるような感覚になります。笑
『日本の滝百選』にも選ばれており、昔唐人がこの滝を称して「漢土の龍門の滝を見るが如し」と言ったことから龍門滝と呼ばれるようになったと言われています。
アクセス
駐車場から300メートルほど歩くと辿り着けます。細道もなく、駐車場も多く停められる場所でした。
犬飼滝
特徴
ものすごい勢いの滝…ではなく普段は純白の帯のような滝とのことです。坂本龍馬も眺めたと言われている滝です。こちらの展望台まではややハイキングなので、晴れの日がおすすめです。
アクセス
展望台までは駐車場から20分程度歩きます。途中土の部分や傾斜のある道もあり、入り口には杖もありますが、ハイキングくらいの気持ちの方が良さそうです。
まとめ
姶良・伊佐エリアは空港から近いのでアクセスも良く、手軽に大自然を体験できるエリアです。あまり鹿児島に滞在できる時間はないけど大自然を堪能したい場合とてもおすすめです。
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